樹種

山野に生える落葉樹。高さ15~20m。冬芽は広卵形で、やや扁平し長さ3~4mm。互生する。

葉

長楕円状披針形で、長さ7~15cm、左右不同。

花

雄花序は淡黄白色、尾状で斜上する。雌花序は淡緑色で尾状花序の基部つく。7月に開花する。

果実

総苞（殻斗）は球状で刺を密生。堅果は扁球形。基部に広いつき跡。10月頃に成熟。

分布

日本、北海道では中部以南

用途

果樹、庭園樹、建築・彫刻・器具材など