ナナカマド

樹種
山地に生える落葉樹。高さ10~15m、全道34市町村で市町村の木に指定されている。冬芽は長卵形~長楕円形で先はとがり、頂芽は長さ12~18mmで互生する。樹皮は灰褐色~灰黒褐色、粗肌で浅く裂け、大きな皮目がある。
奇数羽状複葉で、長さ12~24cm,小葉は9~15。長楕円状披針形で、長さ2.5~9cm、先はとがり鋭鋸歯縁で無柄。秋に紅葉する。
径10~12cmの複散房状花序に、径約1cmの白色で5弁の花を多数つける。6月に開花する。
果実
径約6mmの球形で、9~10月に赤く熟す。落葉後も枝に残る。
分布
日本、南千島、サハリン、朝鮮
用途
庭園・公園・街路樹、花材など

商品購入についての
お問い合わせはコチラまで

お問い合わせフォーム